ツールドふくしま 2025 80km レースレポート その8

レース
ツールドふくしま 2025 80km

 

 

前回のその7で「レースレポートは勇気をもって割愛します。」

と、書いたらお問い合わせから苦情が殺到しましてね・・・

 

そのお問い合わせ苦情数なんと22万件!

↑(厚木市人口かっ!(゚Д゚#)!)

 

 

※厚木市の人口は、2025年9月1日現在の住民基本台帳人口で222,820人です。また、推計人口では同日時点で222,940人となっています。

↑(真面目かっ!(゚Д゚#)!)

 

 

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闘いの螺旋その1

 

 

スタートラインを通過し闘いが始まった。

 

若い順に年代別に区切られてスタートしたのだが約300人の一斉スタート、正直怖かった。

 

ちょっとでもふらつけば隣の選手と接触してしまうそれだけ密集した集団だった。

 

事前にRX奥田君からアドバイスを受けていた。

 

ふらついて誰かと接触すれば集団落車になるから集団内で絶対に後ろを振り向いてはいけないと。

 

だから俺は集団内でボトルを飲めなかった。

 

強豪選手をみると前を見ながらボトルを取り、飲んで前を向きながらボトルを戻していた。

 

普段、俺は前を見ながらペダル漕ぎながらボトルを飲むことをしてないし、そんな意識をもって練習していない。

 

俺はいつも平坦路とか安全な場所でペダル止めて飲むか、信号待ちで飲んでいたんだ。

 

俺はいつも普段の練習では唾も横を向いて吐いていた。

 

だが強豪選手をみると前を見ながら自分の手に唾を吐いてジャージのおしりのところで拭いていた。

 

強豪選手は危険な集団内や場所では絶対に横も後ろを見ない。

 

やはり経験は大事だ。

 

知らないことばかり、改めて俺はロードレース初心者なのだと気づかされた。

ツールドふくしま 2025 80km

 

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闘いの螺旋その2

 

少しの平坦が終わり登り区間に入った。

 

ここで前にでる!

 

前にはSBCサイトウさんがいた。

 

彼は同年代でロードレースで何度も入賞してるし、何度もロードレースを経験してる強豪だ。

 

彼に着いて行けば間違いない。

 

そう思っていた。

 

いくつかの短い登りが終わり、弱きものは淘汰され集団もだいぶ小さくなって少し走りやすくなっていた。

 

ロードレースは闘いだ。

 

俺は最後まで生き残る!

 

事前に友人バスさんが作ってくれた距離標をステムに貼ってそれを頼りに走った。

 

 

これには本当に助けられた。

 

ありがとうバスさん!

 

最初の難所は27.2km地点手前の約3km平均勾配5.9%葛尾KOMだ。

 

SBCサイトウさんの後ろに必死に食いついたが・・・・

 

強い強すぎる!

 

スタート前にサイコンのスタートボタンを早く押してしまったためか、今回のレースではパワーセンサーが接続されてなく、パワー値をみて走れてなかったが俺にとって明らかなオーバーペースで脱落してしまった。

 

後で練習仲間の今回50~54年代で4位、先頭集団でゴールしたSBCのアツシさんのSTRAVAログと比較してみるとこの登りだけで25秒の差が付いていた。

 

まだまだ上位の強豪の方々との差は大きい。

 

約8分の坂で25秒もの差を付けられてるようでは上位陣の闘いの螺旋には加われない。

 

それでもたぶん第二集団であろう所にはまだ残ってた。

 

俺は最後まで諦めないで闘う!

 

そう思っていた。

 

だが第二集団といってもみんな強いし速い!

 

下りも登りも平坦もみんな強いし速い!

 

特に下りはとんでもないスピードだった。

 

友人ボブに安全に下る方法を学んでなかったらとても付いていけなかっただろう。

 

最高速度は97.8kmも出てたのだから。

 

 

だが、何km地点かは覚えてないが下りで全開走行中、アウタートップギアで段差を乗り越えた瞬間、チューンが外側に外れてしまった。

 

落ち着いて手を上げ後続に合図し、左端に寄せて停車してチェーンをはめ直し走りなおした。

 

後で師匠田中君やRX奥田君にそのことを相談したら、外側に外れた場合はあわてて回さずにフロントギアをインナーに入れてからゆっくり回すと走りながらはめ直すことが出来るらしい。

 

つくづく俺は知らないことばかり、改めて自分はロードレース初心者なのだと気づかされた。

 

ツールドふくしま 2025 80km

 

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闘いの螺旋その3

 

チェーン落ちで第二集団から遅れて一人になってしまったがまだ諦めない。

 

俺の今出せる最大限の速度で走り続けた。

 

途中何人かの選手に追いつき先頭交代しながら走ったが、ついに第三集団であろう大きな集団に追いつかれてしまった。

 

たぶん残り10km地点ぐらいだったと思う。

 

ここからはこの集団の中でちゃんと先頭交代に加わり、ロードレースを学びながら走った。

 

そして最後の坂、その坂は500m6.7%の坂だがもう勝負とか考えられる余裕はなかった。

 

先頭集団だったら位置取り気にして誰よりも早くゴールすることしか考えていないのだろうが、俺にはそんな余裕はなく、もう意識も少し飛んでフラフラしてやっと登り切った。

 

その時声援が!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みつさんファイト!気合いだ!気合いだ!ファイト!ファイト!ファイト!」

 

アニマル浜口かよっ!

 

そう思った。

↑(はいやっぱふざけたっ!(゚Д゚#)!)

 

 

 

その声は自分は出場しないのに仲間の応援のために神奈川から来てくれた俺も所属している「ヤビツ百参るの会」のマリモちゃんの声だった。

 

ありがとう嬉しかった。

 

格好よく先頭集団で闘ってる姿を見せたかったがフラフラ状態の姿しか見せられなかったごめん。

 

ここでそのわざわざ神奈川から応援だけのために来てくれたマリモちゃんを紹介しようと思いましたが、別に皆さんも誰なのか知らん人は知らんでしょうし、たいして興味もないでしょうから詳しい紹介は誠に遺憾ではございますが ・・・

 

 

   _, ._
↑(;゚ Д゚) …エッ!?
    _, ._
↑(;゚ Д゚) …ウソダロ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇気をもって割愛したいと思います。

 

(•́•̀)ゴメンネマリモン

 

 

↑(紹介してやれよっ!(゚Д゚#)!)

 

 

マリモちゃんに怒られそうなので名前と顔だけでも紹介しますね♪

 

 

マリモちゃん↓

 

 

↑(ちっさっ!(゚Д゚#)!)

 

 

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日用品など、どの商品でも大丈夫です。
もしよろしければ、ちょっとした応援のつもりでご利用いただけると大変うれしいです。

↑(買うかっ!ネコだし!(゚Д゚#)!)

 

 

 

まだまだ続くわたくしの2025ツールドふくしま80km!

 

次回は闘いの終わり編です!

 

いったいいつまで続くのかっ!!??

 

お楽しみに!!

↑(;゚ Д゚)えっ?まだ続けんの・・・)

 

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※当ブログはフィクションとユーモアでできています。真に受けず、笑って読み飛ばしていただけると嬉しいです。どうしても気になる表現がありましたら、お問い合わせからやさしくご指摘くださいませ。
( ̄^ ̄)ゞ

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