宮ヶ瀬クリテリウム2018第1戦、ミディアムクラスレースリポート。
宮ヶ瀬クリテリウム2018第1戦ミディアムクラスレースレポート。
※今回は一切笑い無し、おふざけ無しで愚直に真剣に書いています。
ゲスな宣伝、アフェリエイトへの露骨な誘導等一切ありません。
ご注意を。
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「序盤戦」
ほぼ最後尾からのスタートとなったがあまり気にしていなかった
このコースは力が無ければすぐに振るい落とされるコースだ
大磯クリテなどの平坦コースならなんだかんだと最後まで集団が崩壊せずにラストの1.2周で位置取り合戦してスプリント勝負となることが多いが、このコースではそんな展開にはまずならない
約30秒の短い登りだがここで登れない選手はどんどん振るい落とされ、出来たとしても小さい先頭集団になるはずだ
勝負が決まってしまう決定的な逃げが出来る前に振るい落とされた選手達を抜いて勝負できる位置まで上がればいい
そう思っていた
後ろから5番目ぐらい20番手ぐらいの位置で1.5周のローリングが終わってリアルスタート。
一気にレース強度になったが想定内の強度だった
エキスパートの時は1周目からこりゃ無理な強度だと思ったが、練習の成果なのかミディアムだからなのか分からないがこの強度なら行ける
そう思っていた
登りの途中にあるゴールラインを超えて右コーナを抜けると少し斜度が緩くなる区間がある
そこでかなりの選手が脚を緩めてる
そこが一番の抜きどころだった
登り終わりで斜度が緩んでからスピードを乗せる練習は何度繰り返しやってきたんだ
5周回って勝負出来る位置、5番手まで上がってこれた
それほど脚も使ってないし、かなり余裕があった
今日は行けるかも知れない
そう思っていた
「中盤戦」
6周目でMIVRO、三橋選手の強烈なアタックが炸裂する
着いていけたのは1人のみで5番手を走っていたが対応が遅れてしまう
慌てて前2人を交わして3番手に上がり追走するが一瞬で10秒以上の差を付けられてしまった
しかしその三橋選手がヘアピンコーナーで落車してDNFとなってしまった
たなぼたで2番手に上がれたが、先頭になった桑原選手とは約10秒の差が付いていた
でもまだ諦めるような差じゃない
追い付いてきたGROVE港北、戸田選手と協調して走れば追い付けるはずだ
そう思ってたんだが・・・
戸田選手のが下りとクランクコーナー連発するテクニカル区間が圧倒的に速くて着いて行けない
着いて行ければ平坦区間で先頭交代してペースを上げられるんだが、わたくしの下りとコーナーがヘタ過ぎて着いていけない
その後の平坦区間で追い付いて登りでは先行するものの、下りとテクニカル区間でどうしても10mぐらいの差が付いてしまい上手く協調出来ない
「終盤戦」
残り4周。
優勝を狙うのならここで行かないと無理だろう
そう思っていた
先頭の桑原選手とは約10秒差、1周5秒づつ詰めて残り2周で追い付いて1周休んでラスト1周勝負!
そんなイメージはしてみたものの、そんな脚は残ってなかった
脚を攣るような兆候は出てなかったが心肺がキツクなっていた
無理して優勝狙ってオールアウトしてしまい表彰台を逃すのは絶対に避けたい
2位、準優勝狙いに切り替えてGROVE港北、戸田選手と勝負することにした
これまで登りでは前に出ていたが前に出ずに戸田選手の後ろに着いて走った
下りで離されるが登りで追い付いてファイナルラップに備えたんだ
ファイナルラップの登りで20m以上の差を付けないと彼には勝てない
そう思っていた
10m程度の差じゃ下りとテクニカル区間で追い付かれてしまう
ファイナルラップ!!
最後の登りでフルパワーアタック!!
着いてこられたらワシの負けじゃい!!
登り終えて後ろを振り返ると20mは差が付いている!!
この差なら逃げ切れる
焦らずテクニカル区間を丁寧に走って平坦からヘアピンコーナ抜けてゴールへ!
最後はどんなに疲れていても全力スプリント!!
沢山の仲間達がカメラを構えて待ってくれてるんだ
格好いい写真を撮ってもらうんじゃい!!
Σ(゚Д゚)ドンッ!!
Σ(゚Д゚)ドンッ!!
Σ(゚Д゚)ドンッ!!
Σ(゚Д゚)ドンッ!!
(↑うるせぇ(゚Д゚#)バカ!!)
なんとか戸田選手の追走を振り切って2位になれた
主催のWalk Rideさんが早速レース動画を配信してくれました!
ローラーのお供に是非!!